お蝶々系は、その名の通り、蝶々が羽根を広げたような感じの帯結びです。
羽根を何枚か作って広げる事により、豪華さが出ます。
華やかさ、かわいらしさが、演出できる帯結びです。
その他、まだまだ たくさんの 「お蝶々」をアレンジした帯結びがあります。
立矢系は、花嫁様が振袖着用される際に よく結ばれます。
ですので、結婚式への出席者の方は、「立矢」「のし 」といった帯結びは、避けた方が良いでしょう。
こちらも、お蝶々同様、華やかさが演出でき、少し大人っぽい振袖、背の高い方などには、とても映えます。
その他、まだまだ たくさんの「立矢」をアレンジした帯結びがあります。
文庫系は、舞妓さんのだらりの帯をイメージしてください。
シンプルですが、とてもかわいらしい感じです。
ただ、形が崩れやすいという難点があるので、椅子に座る事の多い場合、人込みの多い所へ行く場合などは、お薦めしません。
その他、まだまだ たくさんの「文庫」をアレンジした帯結びがあります。
お太鼓の帯結びといえば、名古屋帯のお太鼓や、袋帯での二重太鼓ですが、それの変わり結びでのお太鼓系で、代表的なのは、皇族の方が 振袖の着用の際に結んだりする 「ふくら雀」です。
少し落ち着いた感じですので、古風な感じをお好みの方、あまり華美な帯結びではない方が…。と言った方にお薦めです。また、背もたれが出来ますので、長時間の椅子席の際は、お太鼓系が良いでしょう。
その他、まだまだ たくさんの「お太鼓」をアレンジした帯結びがあります。
その他にも、いろいろな形をした帯結びがあります。着付け師によって、そのバリエーション・アレンジも様々です。
お任せにすると、その方の雰囲気・帯・着物に似合ったふさわしい帯結びをしてくれるでしょう。
帯締めも 丸組の物や 先が何本にも分かれている物なので、色々なアレンジの締め方が出来ます。
成人式等の振袖姿には、帯締めのアレンジも 華やかで素敵でしょう。
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